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橋下徹氏 保守?リベラル?自身の思想スタンスに言及「両方から批判を受けるということは…」

スポニチアネックス / 2024年9月2日 21時24分

橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が2日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、自身の思想スタンスに言及した。

 この日は立憲民主党の代表選に出馬を表明した野田佳彦元首相(67)も出演。野田氏が出馬表明の際に「本来は自民支持だが失望した保守層の心をつかむことが(政権交代には)必要だ」と述べたことに対し、橋下氏は「政治とカネの問題は、保守層とかイデオロギーは関係ないです。全国民ですよ。無党派層です」と断言した。

 さらに橋下氏は、「保守とかリベラルとかでラベリングするのは嫌いなんですけど、合理性というところだけで僕は見ているんで」と、自身の信条を口に。自身は保守でもリベラルでもないとし、「僕はもう保守、リベラル、何と言われてもどっちでもいいよと。僕が何か言うたびに、保守からもリベラルからも文句を言われるんで」と述べた。

 反町理解説委員長が「橋下さんはまるっとした中間層をごそっと持って行くんだって、以前おっしゃっていた」と、過去の橋下氏の発言を回想。すると橋下氏は「だから保守、リベラル両方から批判を受けるということは、真ん中を行っているんだなと思うんですけどね」と返答した。

 あらためて、野田氏の「保守層取り込み」発言について、橋下氏は「野田さんがいわゆる自民党的な価値観なんだなというのは分かりますが、ただ立憲民主のメンバーが本当にそうなの?というのは、多くの国民が(思っている)。野田さんが保守だというのなら分かるけど、立憲民主が保守なのか?え?ホントってなると思う」と首をかしげた。

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