1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

橋下徹氏 政治停滞の要因を指摘「一番流動性がないのがこの政治の世界」 解消法も提案

スポニチアネックス / 2024年9月2日 22時58分

橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が2日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、政界と流動性について自身の考えを示した。

 この日は立憲民主党の代表選に出馬を表明した野田佳彦元首相(67)も出演。自民党に世襲議員が多すぎることに触れ、親の地盤を引き継げない選挙区からの出馬するような規則の改正を訴えた。

 この意見に対し、橋下氏は「親がたまたま政治家だったからって、自分が育ったところから立候補できないというのは引っかかりがあるので、そこは野田さんが慎重に検討されることだとは思う」と、人権の観点から述べた。

 その上で橋下氏は、「世襲よりも、政治が停滞している要因は、任期制がないからです。平等性がないわけですよ」と選挙のシステムに切り込んだ。「国会議員やったらずっと国会議員じゃないですか?政治家をやめろというわけじゃないけど、国会議員を何期って決めて、国会議員から府議会議員になる、市議会議員になる、首長になる…。これだけ流動性が重要だって言っているんですよ。民間にも流動性だったって言っているのに、一番流動性がないのがこの政治の世界。一度なったらずっとなり続ける」と指摘した。

 さらに「当選が目的になる。利害関係者との結びつきが強くなる」と、国会議員を長期、務めることによるデメリットも挙げた。

 「5期も6期もやる人いますけど、僕は2期で辞めましたけど、良かったなと思うのは、次の世代に引き継げたということですよ」と、自身の経験をもとに、世代交代ができたことを自負。「そこで政治家を辞める必要はなくて、国会議員から首長になってもいいし、シャッフルすることが活性化になると思う」と自身の意見を示した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください