パリ五輪の女子ケイリン代表・太田りゆ 自転車競技日本代表引退を正式に報告「競輪選手としては1から」

太田りゆ（ロイター）

　パリ五輪の自転車・女子ケイリンに出場した太田りゆ（29＝埼玉）が自転車競技日本代表を引退することを2日、自身のX（旧ツイッター）で報告した。

　太田は「正式に自転車競技日本代表を引退することをご報告します」と代表活動を引退することを報告した。

　「競輪選手としては1からのスタートだと思って頑張ります」とし「引き続き、応援してもらえると嬉しいです」と呼び掛けた。

　また「急遽ではありますが、全日本選手権中9月8日伊豆ベロドロームで引退セレモニーがあります！ぜひ遊びに来てください」と伝えた。

　また「2016年の競輪学校の生徒だった時に始めて、日本代表のユニホームに袖を通して約8年が経ちました。まったくの自転車未経験だったところから、自転車に出会って、本当に人生が大きく変わりました」と振り返った。

　そして「オリンピックで見た景色、雰囲気、全てが素晴らしくて長い間人生の時間をかけたけど、生涯私の宝物です」とした。

　引退を決断した理由については「引退を決めた理由のひとつとして、競技はやりきったというポジティブなものです！！」としている。