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福岡大が春秋制覇へ開幕連勝 救援した楠井が7イニングを4安打無失点「準備できていた」

スポニチアネックス / 2024年9月3日 6時2分

<福岡大・九大>3回からリーグ戦初登板、7回無失点の福岡大・楠井は帽子を飛ばして力投

 ◇九州六大学野球 第1週2回戦 福岡大6―3九大(2024年9月2日 北九州市民)

 春の覇者、福岡大が開幕連勝を決めた。九大に2点をリードされた3回から左腕、楠井悠太(2年)が救援でリーグ戦初登板し、7回無失点の好投。流れを引き寄せると打線が7回に4点を挙げて逆転した。九国大は打撃戦の末に10―9で北九大を下し今季初勝利。西南大は久留米大を11―0で退けて連勝した。

 福岡大に大黒柱の朝吹拓海(2年)に続く“2番手候補”が現れた。先発の渡辺大輔(3年)が2回途中3失点で降板した後の3回から救援した左腕・楠井だ。

 「準備はしっかりできていた。最後まで投げきろうとマウンドに上がりました」とリーグ戦初登板ながら、最速139キロの直球と切れのいい変化球で7回を4安打無失点。6三振と2併殺を奪い、打線の反撃もあって大学初勝利を手にした。

 下関商から入学し、これまで登板機会はゼロだったが地道な筋力強化でパワーアップ。開幕前の練習試合で先発を経験し、堀壮太監督から「ピンチにも動じずどんどんストライクが取れる」と評価され、満を持して送り出された新戦力。「あこがれはカブスの今永投手」。お手本に負けない熱投で、先発ローテ入りに名乗り出た。 (中島 泉)

 ≪1年生で5番の秋元が7回に決勝打≫

 ○…1年生5番の秋元悠太が同点の7回に勝ち越し右前打を決めた。「スライダーに少し詰まったけど今はバットがいい感じで振れている」と胸を張る。昨夏の甲子園では神村学園の3番打者として4強入りをけん引。母校は今夏もベスト4に進んでおり「刺激をもらっています」。春は出場3試合に終わったが今季はフル出場が目標。「全試合出場して毎試合ヒットを打ちベストナインに選ばれたい」と意欲は旺盛だ。

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