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阪神2軍本拠地・鳴尾浜球場跡地は再開発で大型物流センターに 来年3月の尼崎移転後に工事開始へ

スポニチアネックス / 2024年9月3日 5時19分

鳴尾浜球場

 来年3月に尼崎に移転が決まった阪神の2軍本拠地の鳴尾浜球場と合宿所の跡地について、親会社の阪急阪神ホールディングスが、大型物流センターとして再開発する方針を決めたことが明らかになった。

 尼崎・小田南公園で建設が進む「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」を中心とした「ゼロカーボンベースボールパーク」の建設と並行し、鳴尾浜跡地の今後については阪急阪神ホールディングス、阪神電鉄などの間で検討を重ねてきた。同ホールディングス関係者によると、複数のプランの中、阪神高速湾岸線の鳴尾浜インターにも近い利便性から、大型物流センターとして再開発する方針に。2軍施設の移転後に工事が始まる計画が決まった。

 94年に完成した鳴尾浜の2軍施設は、19年9月26日のウエスタン・リーグ最終戦での横田慎太郎外野手の「奇跡のバックホーム」など多くの感動、伝説の舞台にもなってきた。阪急阪神ホールディングス、阪神球団ともに、今回は「2軍施設の移転」として、その伝統を尼崎の新施設でも継承することを基本方針とし、鳴尾浜の土地はグループに返納することが決まった。

 鳴尾浜でのウエスタン・リーグ公式戦は日程通りなら25日のソフトバンク戦が最終戦となり、CS放送GAORAが特別編成で中継する計画。その後もオフの自主トレ、来年1月の新人合同自主トレなどは引き続き鳴尾浜で行う予定で、阪神園芸でも整備を継続する予定だ。

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