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【タイガースデータ】得点圏打率上位4人独占!勝負強い攻撃陣と投手の踏ん張りで逆転V狙う

スポニチアネックス / 2024年9月3日 5時19分

セ・リーグ得点圏打率上位

 残り試合が少なくなる中、阪神が上位を狙うには、チームが持つ強みを生かしたい。現状では「得点圏打率」になる。チーム打率・237はセ・リーグ最下位ながら、391得点は同3位、得点圏打率・275は両リーグトップだ。個人成績でも打率トップ10に入っていない阪神勢が3位までを占める。過去のセ・リーグで、上位2人を同一球団の選手で占めたケースは8度あり、うち4チームは優勝。1~3位を独占は両リーグを通じて唯一、1985年の阪神が(1)バース(2)平田(3)岡田で達成した。くしくも球団初の日本一イヤーだけに、再現の期待が高まる。

 中軸を務める森下、大山、佐藤輝だけでなく、主に1番を打つ近本も得点圏打率が3割を超えている。打線のキーマンは、両者をつなぐ2番打者だ。8月の全25試合で2番に座った中野は、91打数14安打、自身初の月間打率1割台となる・154の不振に陥った。復調すればベストだが、打順組み替えというテコ入れがあるかもしれない。今季は中野以外に4人が2番を経験し、前川は交流戦の7試合で務めている。

 投手陣に目を向けると、8月の月間防御率が初めて3点台となった。初回に得点を挙げた試合は、開幕から7月終了までに13試合あり10勝2敗1分け。8月の1カ月間で同じ13試合あったが、7勝5敗1分けと、先攻逃げ切りが難しくなっていることが分かる。甲子園での巨人戦が中止となった8月30日に岡田監督は、救援陣の3日連続登板を解禁することも示唆した。逆転優勝を実現するには投手陣の踏ん張りと、打者陣の勝負強い打撃の両翼が欠かせない。(記録担当・石丸 泰士)

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