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ウルフ・アロン「悔いはない」来年6月に引退 東京五輪柔道男子100キロ級金

スポニチアネックス / 2024年9月3日 4時35分

葛飾区役所を表敬訪問し、青木克徳区長(右)から記念品を贈られたウルフ・アロン

 柔道男子100キロ級で21年東京五輪金メダルのウルフ・アロン(28=パーク24)が2日、来年6月の全日本実業団体対抗大会で現役引退すると発表した。

 個人戦7位だったパリ五輪を終え、地元の東京都葛飾区役所を表敬訪問後に取材に応じ、「最後(の大会)はそこと決めている。悔いはない」と語った。

 今後は10月の国民スポーツ大会に開催地の佐賀県代表として出場後、12月8、9日のグランドスラム東京大会(東京体育館)が日本代表として最後の試合になるという。その他の試合にも出場を検討しており、「楽しみながら柔道をする期間をつくりたかった」と話した。

 区役所では青木克徳区長に「実家前の道路は通称ウルフ・アロン通りと呼ばれてます」とアピールし、同区長も「考えます」と前向きな姿勢を示した。

 ◇ウルフ・アロン 1996年(平8)2月25日生まれ、東京都出身の28歳。6歳で柔道を始め、千葉・東海大浦安高―東海大を経て、現在はパーク24所属。17年に世界選手権、19年に全日本選手権で優勝。21年東京五輪も制し、男子で史上8人目の「3冠」を達成した。左組み。得意技は大内刈り、内股。父が米国出身、母が日本人。1メートル81。YouTubeチャンネルの登録者数は現役柔道選手として屈指の約11万人。

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