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【パリ・パラリンピック】車いすバド女子シングルス・里見が連覇 激統制してうれし涙「4年後は3連覇を」

スポニチアネックス / 2024年9月3日 4時3分

金メダルを手に涙をぬぐう里見紗李奈(ロイター)

 ◇パリ・パラリンピック第6日(2024年9月2日)

 バドミントン女子シングルス(車いすWH1)決勝で、里見紗李奈(26=NTT都市開発)がタイ選手に2―1で逆転勝ちし、2大会連続の金メダルを獲得した。山崎悠麻(36=NTT都市開発)と組んだ1日のダブルス(車いす)決勝で敗れ、銀メダルに終わった悔しさを晴らした。車いすテニス女子シングルスの上地結衣(30=三井住友銀行)は準々決勝へ勝ち上がった。

 激闘を制した里見の頬をうれし涙が伝った。東京大会に続くダブルスとの2冠を逃した悔しさをばねに、シングルスでは女王の座を死守した。決勝では第1ゲームを先取されたが、第2ゲームから辛抱強いラリーで対抗。競り合いを制し、「車いす(生活)になっていなければ、こんな経験はできなかった。努力した分だけ結果はついてくるんだな」と満面の笑みを浮かべた。

 高校時代に交通事故で腰から下が動かなくなり、リハビリの一環で始めたバドミントン。東京大会後は重圧に苦しみながら、再び頂点へ上り詰めた。「4年後は3連覇を目指す。期待してほしい」。挑戦はまだまだ続く。

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