ドジャース大谷 ひと休み3三振…今季ワースト2位の14失点で大敗 優勝マジック21のまま

＜Dバックス・ドジャース＞3回、三振に倒れる大谷（撮影・西尾　大助）

　◇ナ・リーグ　ドジャース3－14ダイヤモンドバックス（2024年9月1日　フェニックス）

　ドジャースは1日（日本時間2日）、今季ワースト2位の14失点で大敗。大谷も3試合ぶりの無安打で連勝が4で止まり、2位・ダイヤモンドバックスに5ゲーム差とされ、優勝マジック21のままとなった。

　24歳の新人左腕ロブレスキが2回に8失点など、6回途中10安打10失点。ベッツ、フリーマンが3回に退き、8回には内野手のE・ヘルナンデスが3番手で登板した。「連戦を戦っている選手に休養を与えたかった」とデーブ・ロバーツ監督。大谷も8月3日以来の3三振で4打数無安打、出塁もなく8回に途中交代した。

　一方、8月は12本塁打＆15盗塁し、57年ぶりの両部門両リーグ月間トップとなった大谷。大リーグ公式サイトでは、月間ベストナインに相当する8月の「チーム・オブ・ザ・マンス」DH部門に選出された。（笹田　幸嗣通信員）