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今永&鈴木のカブスが目指すWC3つ目の椅子、ブレーブス、メッツを上回るか「ESPN」の予測は?

スポニチアネックス / 2024年9月3日 8時54分

カブス・今永(AP)

 スポーツ専門局「ESPN」電子版のデビッド・ショーンフィールド記者が、ナ・リーグのワイルドカード争いについて報じている。

 2日(日本時間3日)の試合前時点で78勝61敗のパドレスと、77勝60敗のダイヤモンドバックスが優位に立っているが、注目は3つ目の椅子だ。ブレーブスが74勝63敗、メッツが73勝64敗、カブスが71勝66敗と3ゲーム差以内でしのぎを削る。

 ブレーブスは昨年、チームをけん引した打撃陣が不振。チームOPSは・719の13位だ。ここまではマルセル・オズナが孤軍奮闘だったが、ようやくマット・オルソンが8月は8本塁打、27打点と活躍した。メッツは現在4連勝と好調。ブレーブスとは同地区のライバルで9月24日(同25日)から26日(同27日)にアトランタで直接対決がある。

 ショーンフィールド記者はこのシリーズでワイルドカードの3つ目の椅子が決まるかもしれないとし、現段階でナ・リーグトップの防御率3・62と投手力で勝るブレーブスが有利と見ている。

 侮れないのは6連勝とやはり好調のカブス。今永昇太、鈴木誠也と日本選手がチームをけん引し、8月は18勝8敗。チーム打率・260、出塁率・333、長打率・459で、得点が失点を46点上回るなどダイヤモンドバックスに次いで得点が多かった。

 不振だった打者の上昇が要因となっている。ピート・クルーアームストロングは8月は打率.314、出塁率.375、長打率.558、4本塁打、17打点、ミゲル・アマヤは打率.318、出塁率.348、長打率.576、19打点。ベテランのダンズビー・スワンソンも8月は21打点を挙げた。投手陣では、ブルペンが大幅に改善。ホルヘ・ロペスは21試合に登板して防御率0.76、スイーパーが得意なポーター・ホッジは防御率1.80、35イニングで45奪三振、タイソン・ミラー、ネート・ピアソンも好投している。

 しかしながらショーンフィールド記者はカブスが残り25試合で上位2チームを追い越すのは難しいと予測する。ブレーブス、メッツともにシーズンシリーズで負け越しており、直接対決が残っていないからだ。カブスは最終的に不振のカイル・ヘンドリックスに19回も先発させたのか(防御率6・75)、最初からもっと良いブルペンを構築しなかったのかを悔やむことになると予測している。

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