虎党・桂春蝶、喜楽館「プロ野球応援ウィーク」会見でぼやく「守備のミス多くて…佐藤輝はもっと練習して」

（左から）桂三若、伊藤史隆支配人、桂春蝶

　神戸新開地・喜楽館で開催される「2024年プロ野球応援ウィーク答え合わせ編」（11月28日～12月3日）の発表会見が3日、喜楽館であり、出演する桂春蝶（49）、桂三若（54）、支配人を兼務するABC・伊藤史隆アナウンサー（61）が登場。春蝶は「プロ野球をキッカケに落語の魅力を感じてくれたら」と語った。

　プロ野球ファンの噺家が野球ネタを披露し、トークを繰り広げるイベント。6月末に続いて今年2回目、通算8回目の開催では24年ペナントレースを回顧する。今回はレジェンドの福本豊さん（76）、真弓明信さん（71）がゲストで登場する。

　会見には阪神ファンの春蝶と、所用で欠席した広島ファンの桂そうば（46）に代わって巨人ファンの三若が登壇。春蝶は「巨人ファンと舞台に上がりたくない」と笑いを誘い、「この前の日曜日で（今季は）終わりました」と1日の巨人戦で逆転負けして“アレンパ”を絶望視した。

　現時点ではセ・リーグは広島と巨人のV争いに、連覇を狙う阪神が大逆転なるかという佳境を迎えているのが現状。「守備のミスが多くて…。自分も高座でスベることはあるけど、佐藤輝は、お願いだからもっと練習して」と切望。「かすかな望みはあるんですが…」と奇跡の逆転Vを願っていた。

　高座には野球に一家言ある噺家が勢揃い。月亭八方（76）、桂塩鯛（69）、笑福亭松喬（63）、桂吉弥（53）に加え、ピン芸人のかみじょうたけし（46）らも登壇する。