ランジャタイ国崎 相方・伊藤の復帰は「誰も待ってないらしい」 活動休止で芸人仲間に言われた言葉

　お笑いコンビ「ランジャタイ」の国崎和也（36）3日、オールナイトニッポンポッドキャスト「ランジャタイ国崎和也の伝説のひとりぼっち集団」（後7・00）に出演。未成年女性と関係を持ったとして芸能活動休止を発表した相方・伊藤幸司（38）に初言及した。

　ランジャタイをめぐっては、8月11日に伊藤が未成年女性と関係を持ったとして、芸能活動休止を発表。女性は年齢を偽っており、身分証も偽造。そのため伊藤は未成年と気づかなかったという。伊藤は「今回の件を深く反省し、徹底して自分自身を見つめ直します。自分のしたことへのけじめとして活動を休止させていただき、信頼を取り戻すために努めていきたい」などとする文書を事務所サイトなどで発表した。事務所は活動再開について「状況を慎重に見極めた上で判断」するとし、コンビ活動は一時休止。相方の国崎は1人で活動を継続する。

　これにより「ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団」は8月いっぱい配信を休止し、「ランジャタイ国崎和也の伝説のひとりぼっち集団」としてリニューアル。今回がリニューアル後初の放送で、国崎が伊藤について初めて言及した。

　国崎は冒頭にリニューアル番組について説明するとともに「相方・伊藤の活動休止に伴い、今後は私一人で、時にはゲストも登場する番組としてお送りします」と伝えた。またオープニング曲が流れると「凄いですね。この曲もこのタイトルも伏線回収になりましたね」とポツリ。「今回いろいろな騒動がありまして、私一人になりながらもしゃべるということで、みなさまに楽しい、おもしろいラジオをお送りしたい」と再度伝えた。

　騒動後、ヤーレンズと合同のライブがあり、マネジャーから一人で出演することが伝えられた。マネジャーは鼻声で、泣いていたという。その時に国崎は「僕その時ね、でっかいね、“ロリコン”って太い字で書いたでっかい旗を作っていた最中だったんです」と振り返って笑いを誘った。

　また、ライブ会場でヤーレンズと合流した際には「3人で“いろいろあったな”ってしゃべる。で、凄いのは芸人ってみなさんね、“大丈夫か?”じゃないんですよ。“終わったな…”みたいな。“終わったな…あいつ”って。何の擁護もなく“終わったな”って」と、芸人仲間との会話を振り返った。

　さらに「芸人って特殊というか、みんなの考えが大体一緒で。びっくりしたのが、みんなやっぱり、騒動が出て“うわぁー”ってなったときに、思い出とか思い入れみたいなのがあったってなる。“あいつとあんなことしたわ”って。伊藤さんが誰とも遊んでなくて、みんな思い入れがなかったらしくて。誰も待ってないということだけを伝えてくれって…。誰も待ってないらしい」と、伊藤の活動休止をいじって笑った。