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MF堂安律「当時はイライラしましたけど…単純に実力が足りなかった」前回アジア最終予選からの成長示す

スポニチアネックス / 2024年9月3日 20時38分

<サッカー日本代表練習>練習に臨む堂安(撮影・西海健太郎)

 サッカー日本代表は3日、W杯アジア最終予選初戦・中国戦(5日、埼玉スタジアム)に向けさいたま市内で調整し、冒頭15分間を公開した。第2次森保政権で背番号10を背負うMF堂安律(26=フライブルク)は個人の結果以上にチームの勝利優先の姿勢を強調。悔しさばかりを味わった前回のアジア最終予選とは違う姿を見せることを約束した。

 「圧勝できれば最高ですけど、1―0でもいい。勝点3にこだわってやりたいです」

 前回は同予選わずか2試合出場で、得点もアシストもなく、W杯出場を決めたオーストラリア戦は招集外だった。「当時はイライラしましたけど今、思えば理解はできますね。単純に実力が足りなかった」。特に現中国代表指揮官のイバンコビッチ監督が率いていた21年9月のオマーン代表戦。途中出場した自身は結果を求めるあまり、空回りした。チームも0―1で敗れた。

 そこから3年。「アピールしたい選手の色々な思いもありますし、自分もあります。でもチーム一丸になってやらなくちゃいけない」。堂安の一つ一つの言葉には熱さと冷静さが同居していた。

 22年W杯カタール大会ではドイツ、スペインの強豪相手に得点をマークした。所属するフライブルクではウイングバックも経験し、選手としてのプレー幅も大きくなった。そして何よりもメンタル面の成熟ができた。

 「理想だけを求めていたら負けちゃう。泥臭くても良い。綺麗なサッカーで得点を取らなくても良い。自分たちがやりたいことだけができるわけじゃないので」。チームを勝たせる10番を目標に掲げる堂安の、新しい戦いが始まる。

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