37歳ドヘニー「続きができるなら本当にやってみたい」 腰負傷は「6Rに神経痛めた」とトレーナー説明
スポニチアネックス / 2024年9月3日 22時10分
◇4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 井上尚弥―TJ・ドヘニー(2024年9月3日 東京・有明アリーナ)
世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)に挑戦したWBO世界同級2位のTJ・ドヘニー(37=アイルランド)は7回開始直後に腰を痛め、TKO負けとなった。
試合はまさかの結末を迎えた。7ラウンドの開始ゴングが鳴って、数発のパンチを尚弥から打ち込まれるとドヘニーは腰をおさえて棄権して尚弥のTKO勝利となった。
ドヘニ―は足を引きずりながら赤コーナーに向かって尚弥陣営に感謝。そして尚弥を称えた。青コーナーに戻ると、椅子に座ると痛みが増したのかコーナーにもたれる形で陣営と会話。そして息子とも会話をかわして、笑顔を見せた。そして5~6人の助けを受けながらリングを降りて、陣営に肩を借りながら右足を引きずって退場した。
4人の子供を持つ父親でもあるドヘニ―。仕事とボクシングを両立するほど勤勉さもある。今回も仕事しながらファイトキャンプに臨み、自信を持って“モンスター”尚弥の対角に立ったが奮闘むなしく敗れた。
試合後の会見でヘクター・バミューデストレーナーは「今現在は大丈夫。医師の診断を受けて休んでいる。7ラウンドでのケガのように見えたが、その前に痛めていた。神経が少し痛んでいた。コンビネーションで出した3発のパンチがダメージだったと見えたかもしれないが、その前のラウンドですでに痛んでいた。その後に本格的に痛みをました」と説明した。
プロモーターのマイク・アルタムラ氏は「リカバリーに尽くしているところ。腰の方の神経を少し腰にパンチが当たって痛めてしまったのが6ラウンド目。そしてコーナーに戻ってきてからも立て直して戻れると思ったが、痛みが悪化した」と補足。そしてドヘニーのコメントとして「もし、明日6ラウンドの続きができるようならば、本当にやってみたいという思いでいる」と伝えた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
7回に動きを止めたドヘニー、その瞬間の尚弥の心境は…「理想としてた終わり方ではない。ファンの方も」
スポニチアネックス / 2024年9月3日 22時46分
-
腰痛めて尚弥戦途中棄権のドヘニー 大橋会長「体重が増えたのが原因では」「大食い競争じゃないんで」
スポニチアネックス / 2024年9月3日 22時33分
-
「わかる。痛いよね」腰痛めた37歳ドヘニーにネット同情「笑うか同情するかで年齢わかる」
スポニチアネックス / 2024年9月3日 22時6分
-
異例の腰負傷で棄権ドヘニー、尚弥の強打着弾で「6Rで神経に痛みが…」陣営説明 本人無念「もし明日6Rの続きができるなら…」会見には現れず
THE ANSWER / 2024年9月3日 21時57分
-
37歳ドヘニー 井上尚弥の前に腰負傷で棄権…陣営に両肩をかつがれ右足を引きずって退場
スポニチアネックス / 2024年9月3日 21時17分
ランキング
-
1井上尚弥、異例の決着で4団体防衛! ドヘニーに異変→腰を痛めてよろよろ…7回TKOに会場騒然「えー!」
THE ANSWER / 2024年9月3日 20時58分
-
2「みんな忘れてない?」大谷翔平の異常さに驚愕 偉業の裏での“行動”が「化け物すぎる」
Full-Count / 2024年9月3日 18時2分
-
3八村塁のトレード先に新たな候補ホーネッツが浮上「近々オファーが来るかもしれない」
東スポWEB / 2024年9月3日 17時14分
-
411回にダウン判定も…武居が判定勝利で初防衛 「ダウン判定」トレンド入りで「微妙だった」などの声
スポニチアネックス / 2024年9月3日 20時22分
-
5【DeNA】東克樹が球団41年ぶりの快挙を達成 同一投手が2試合連続先発でいずれも勝利
スポーツ報知 / 2024年9月3日 20時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください