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井上尚弥 中盤からパンチに手応え「後半に見せ場」作戦だった 内容には満足も「これからのところで…」

スポニチアネックス / 2024年9月3日 22時27分

<ダブル世界戦 井上・ドヘニー>防衛に成功した井上。左からいとこ・浩樹、井上、弟・拓真、父・真吾トレーナー(撮影・島崎忠彦)

 ◇4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 井上尚弥―TJ・ドヘニー(2024年9月3日 東京・有明アリーナ)

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が挑戦者でWBO世界同級2位のTJ・ドヘニー(37=アイルランド)を7回16秒、TKOで4本のベルトを守った。圧倒的優位予想の中で圧勝し、世界戦通算勝利数は井岡一翔(35=志成)を抜いて日本人最多23勝となった。また、自身の持つ日本人世界戦連続KO記録を9に伸ばした。

 尚弥が7回に入って攻勢を強めたところで、ドヘニーが顔をゆがめて腰を押さえ、足を引きずる仕草も。これを見たレフェリーが試合をストップし、尚弥の勝利が決定。まさかの結末に会場からは大きなどよめきが起こった。

 不完全燃焼の試合となった尚弥は試合後の会見で「内容的にはこれからかなっていうところではありましたが、結果としてこうなってしまったことは仕方ない」と淡々とした表情。

 今回は「セコンドの指示通りに戦うことをイメージしてやった」と言い、「内容的には悪くなかったかなと思います」。ドヘニーが前日計量から11キロ戻して66・1キロだったことを聞かれると「(パワーは)多少感じたがびっくりするほどではなかった」と話した。

 中盤から手応えのあるパンチが当たりだしたといい、「6~7ラウンドぐらいからプレスを強めていって、12ラウンド通して組み立てをしようと考えていた。(試合が続いていたら)たらればになってしまうが、自分も後半にかけてしっかり見せ場を作ろうと思っていた。こういう結果になってしまったから分からないけど」と振り返った。

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