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【パリ・パラリンピック】車いすラグビー悲願金!リオ&東京で銅の池崎も感極まる「全てが報われた」

スポニチアネックス / 2024年9月4日 4時3分

パリ・パラリンピック車いすラグビーで初の金メダルを獲得し、喜ぶ日本代表チーム(AP)

 ◇パリ・パラリンピック第6日 車いすラグビー 日本48―41米国(2024年9月2日 シャンドマルス・アリーナ)

 車いすラグビーの日本が決勝で米国を48―41で破り、初の金メダルを獲得した。16年リオデジャネイロ大会、21年東京大会はいずれも銅で、悲願成就となった。バドミントンの男子シングルス(車いすWH2)は梶原大暉(22=ダイハツ)が決勝で香港選手に2―0でストレート勝ちし、2連覇を果たした。陸上女子円盤投げ(座位F53)の鬼谷慶子(29=関東パラ陸協)は銀メダルに輝いた。競泳男子100メートル平泳ぎ(知的障がい)の山口尚秀(23=四国ガス)は銅で、2連覇を逃した。

 初の銅メダルに輝いた16年リオデジャネイロ大会から8年。「金」を目標に掲げてきた車いすラグビーの日本が、悲願を果たした。44歳の池、46歳の池崎のベテラン「二枚看板」が長年けん引してきたチームに22歳の橋本が融合。前回東京大会2位の米国を決勝で撃破し、池崎は「苦楽を共にした仲間と世界一になれて、全てが報われた」と感極まった。

 序盤は追いかける苦しい展開で、3点のビハインドで第2ピリオドに突入。嫌な流れを変えたのは、橋本だった。22―22で迎えた残り1分余り。敵陣で相手のパスをカットしてトライにつなげ、前半を24―23で折り返した。橋本は両チーム最多の19得点。新エースは「キープレーヤーになりたかった。少しは貢献できたかな」と胸を張った。

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