伊東純也 性加害疑惑で日本代表外れるも「納得して離れていた」

＜サッカー日本代表練習＞練習で笑顔の伊東（撮影・西海健太郎）

　日本代表は3日、26年W杯アジア最終予選の初戦となる5日の中国戦に向け、さいたま市内で全体練習を行った。性加害疑惑で不起訴になり、1～2月のアジア杯以来、約7カ月ぶりの復帰となったMF伊東純也（31）がこの日から合流した。

　【伊東に聞く】

　――離れていた期間はどんな気持ちで代表を見ていたか。

　「森保さんとコミュニケーションは取っていたし、敬斗（中村）が代表に入ったりしてシンプルに応援していた。夏は初めて代表に入らなかったオフだったので、少しゆっくり過ごした」

　――コンディションは。

　「（Sランスで7、8月に）日本ツアーでハードにやり、少し休んで、いい感じで（シーズンに）入れた。チームも悪い状態じゃないし、個人でも、点を取ってこられたので良かった」

　――不起訴になり自身の主張が認められた。

　「自分も納得して離れていた部分もある。今はもう最終予選なんで、まずはチームのために貢献することしか頭にない」