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日本代表MF守田 前回W杯は「ぶっつけ本番だった」 アジア最終予選でのオプション作りへ意気込む

スポニチアネックス / 2024年9月4日 7時3分

サッカー日本代表の守田

 サッカー日本代表MF守田英正(29=スポルティング)が1日深夜放送のテレビ朝日系「GET SPORTS」(日曜深夜1・40)に出演。5日から始まる26年W杯北中米大会のアジア最終予選に向け「まずは勝ちます。(さらに)今トライしているいろんなオプションを作るのにもフォーカスして頑張りたい」と意気込んだ。

 守田は番組内でサッカー解説者の中西哲生氏との対談が実現。前回のW杯アジア最終予選では21年9月のオマーン戦に敗れ黒星発進、その後サウジアラビアにも敗戦。一時は本大会出場へ黄色信号が灯る低調なスタートだったことを振り返り「前回の最終予選で少し入りが悪くて本当に危なかったので…」とコメント。

 番組では苦戦した要因のひとつが攻撃オプションの少なさだったと指摘。守田は「本来、欲をいえば本大会に向けて下積みじゃないですけどトライしないといけないことがたくさんあるんで、そういった意味で3バックだったりいろんなオプションを作ることが最終予選で勝つこと以外の僕たちの一つ一つのミッションというか、目的だと思いますね」と言及。

 中西氏から「本大会になりました。じゃあ今からバリエーションを作りましょうでは遅すぎますよね?」と振られると、守田は「そうですね。ぶっつけ本番感というか、ある意味うまくいったのが前回のワールドカップ(W杯)でした。再現性だったり一貫してやってきたことの積み上げは少し物足りない気がしました。それを今作ってます」と話した。

 続けて守田が「練習も少しずつ変化していて、ビルドアップの仕方例えばゴールキックのバリエーションだったり、そういったディテールにすごくこだわりが見える」と話すと、中西氏が「そういう時は誰がイニシアチブを取ってるんですか?」と質問。これに「名波コーチが主に中心となって話をして、一回僕たちにやらせてみて、もっとこうできるんじゃないかとかこっちの方がいいんじゃないかと。アイデアは選手も持っているので現場で話をした上で最終決定は監督だったりスタッフにしてもらいます」と明かした。

 これを聞いた中西氏が「じゃあ今はすごくやりやすい状況にだんだんなってきた感じですかね?」と話すと、守田は「そうですね。アジア杯以降はよりコミュニケーションも取れて、いいチームになってきていると思いますね」と手応えを口にした。

 5日から始まる26年W杯北中米大会のアジア最終予選に向けては「まずは勝ちます。それでW杯の切符を掴みたいと思ってます。その上で今トライしているいろんなオプションを作るのにフォーカスして頑張りたい」と意気込み。

 中西氏から「W杯ベスト8というところは手の届くところにあるという意識はありますか?」と問われると、守田は「アジア杯以降また一枚岩になって一つのチームとして戦っているので、本当に僕たち次第なのかなと思ってます。僕が代表に入って5~6年なんですけど、まだ何一つ大会を通して優勝できてないんで、そろそろ個人的にはタイトルが欲しいかなと思ってます」と語った。

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