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メッツ千賀滉大、順調な回復 相手座らせキャッチボール 試合前にはRソックス吉田正尚と談笑

スポニチアネックス / 2024年9月4日 7時51分

試合前にフィールドで握手を交わす吉田正尚外野手と千賀滉大投手(撮影・杉浦大介通信員)

 左ふくらはぎの肉離れのため60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツの千賀滉大投手(31)が3日(日本時間4日)、本拠地でのレッドソックス戦の前に練習を行った。

 ブルペンに入り、藤原通訳と軽いキャッチボール。投手コーチの見ている前で相手を座らせる場面もあり、順調な回復を感じさせた。

 その後、フィールドでレッドソックスの吉田正尚外野手と対面。通訳を伴ってしばらく言葉を交わし、明るい笑顔も見せていた。

 千賀は7月26日(同27日)、今季初先発で左ふくらはぎを負傷。その時点ではシーズン中の復帰は絶望的と見られたが、2日(同3日)、故障発生後初のメディア対応で「順調に上がってきていると思う。戻れるように最大限の努力をしていきたい」とカムバックに向けての強い意欲を示した。

 この日、会見に登場したメッツのスターンズ編成本部長には、地元記者から千賀がリリーフで復帰する可能性について質問が飛ぶ場面も。スターンズは「まず彼に貢献できる状態でマウンドに戻ってほしい。ブルペンか、先発か、役割に関してはそれからだ。その選択ができるのを楽しみにしている」と答え、控えめながらもエースの帰還に期待を寄せていた。(ニューヨーク 杉浦大介通信員)

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