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ド軍監督 移籍後初凱旋の大谷翔平に「アナハイムで過ごした時間は素晴らしかった。ある意味区切りの一日」

スポニチアネックス / 2024年9月4日 10時8分

試合前に取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)

 ◇インターリーグ ドジャース―エンゼルス(2024年9月3日 アナハイム)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が3日(日本時間4日)、移籍後初めてエンゼルスタジアムに凱旋してエンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場する。

 試合前はビジター側の右翼側ではなく、当時を思い出すためか、エンゼルス時代によく練習していたホーム側の左翼側で壁当てのルーティンを行った後、キャッチボールを行った。球場にはエンゼルス時代の大谷のユニホームを着たファンも多数駆けつけ、大谷がベンチに戻る際には「ショーヘイ!」とファンは大歓声。大谷はスタンドに自身の持っていたボールを投げ入れるファンサービスも行った。

 試合前のエンゼルスタジアムでは大型ビジョンに2021年、2023年のMVP受賞を獲得した功績とともに「ウェルカムバック 大谷翔平」とのメッセージが出現。昨季まで在籍したスターの初凱旋を温かく出迎えた。

 試合前に取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、大谷の初凱旋について「アナハイムで過ごした時間はとても素晴らしかったと思う。今日は彼にとってある意味区切りの一日かもしれない。大勢のファンも感謝の気持ちを表す機会になるだろう。彼にとって素敵な瞬間になる。彼は今、ドジャースの一員として優勝を争うことにエキサイトしている。今シーズンは間違いなく彼にとって素敵な瞬間になるだろう。彼が成し遂げたことは、これまでにないもので、圧倒的。毎日試合に取り組む純粋な情熱がある。彼はメジャーリーグの顔であるという責任を考え、実行している」と話した。

 また「(移籍を経験して)翔平は前に進んだ。彼は実生活と仕事をうまく切り離すことができる。物事に対してかなり感情的になる人もいれば、感情的ではない人もいる。翔平はシンプルに考えていて、今回の凱旋は彼の過去の一部であり、彼の人生の重要な部分。しかし、彼はそれを考え続けているとは思わない。彼はもっと前向きな人」とも話した。

 3月26日のエンゼルスとドジャースのオープン戦では、初回の第1打席で大谷がバッターボックスに入る際、大型ビジョンで6年間の活躍をまとめた特別映像を流すサプライズ演出。大谷もヘルメットを取ってぺこりと頭を下げてあいさつすると、古巣ファンもスタンディングオベーションで声援を送った。しかし、4月5日の本拠地開幕戦となるレッドソックス戦で歴代の功労者の動画が流れると、大ブーイングが起きていた。

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