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浜田敬子氏 自民“麻生派にも裏金”報道に「そもそも自民党の政治に金がかかりすぎる問題をどうするのか」

スポニチアネックス / 2024年9月4日 11時24分

東京・六本木のテレビ朝日社屋

 フリージャーナリストの浜田敬子氏が4日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。自民党麻生派に浮上した政治資金パーティーを巡る裏金疑惑について言及した。

 2022年に政治資金規正法違反で薗浦健太郎元衆院議員が罰金などの略式命令を受けた事件で、元秘書が東京地検特捜部の調べに対し、薗浦氏が所属していた自民党派閥「為公会」(現・志公会=麻生派)の政治資金パーティーの収入から17年に分配された380万円を事務所の裏金をためる口座に入れたと供述していたことが刑事裁判の確定記録から判明したと毎日新聞が報道。

 自民派閥の政治資金パーティー裏金事件では安倍、二階、岸田各派が立件されたが、麻生派で裏金の存在を認める証言が確認されたのは初めて。党総裁選への出馬を表明した麻生派の河野太郎デジタル相は、この報道を受け「(麻生派は)これまでクリーンにやってきたという認識だ」と述べた。また、小泉進次郎元環境相は「関係者がしっかりと説明することが大事だ」と指摘。石破茂元幹事長は「報道が事実なら(麻生派側が)考え方を申し述べる機会があろうかと思う」とした。林芳正官房長官は記者会見で「政府としてお答えする立場になく、コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。

 浜田氏は「これが事実だとすると、麻生派が解散しない理由がなくなる。ほかの所とうちは違うと言っていたので。なので麻生さんはしっかり説明する義務がある」と言い、「今回の総裁選に出馬する方、出馬を考えている方の発言を見ると、裏金議員の処遇に凄く焦点が当たっていて、そもそもの政治とカネ全体の問題についての考え方というのが、まだちょっと皆さん分からないと思う。裏金議員をどうするのかも注目されているんだけれども、そもそも自民党の政治に金がかかりすぎている問題をどうするのかというところが、もう少し見られていると思います」と指摘。

 そして、「自民党の支持層の中でもこの政治とカネの問題は非常に注目されていて、皆さんが困っているのはそちらに対して厳しい態度をとると当然、党員票などの支持は取れるが、議員票が取れなくなるというところでどうしようかなと。でもその先の総選挙まで見据えると、やっぱりここの問題というのが1番問われてくるとは思います」と自身の見解を述べた。

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