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腎盂がん闘病中の小倉智昭氏 がんとの独特な向き合い方「腹の中にがんを飼っていると思えば」

スポニチアネックス / 2024年9月4日 14時33分

小倉智昭氏

 キャスターの小倉智昭氏(77)が、4日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、腎盂(じんう)がんで左の腎臓の全摘手術を受けたことを振り返った。

 16年にぼうこうがんを患い、ぼうこうを全摘出。21年には肺への転移が見つかり、昨年は定期健診で腎盂がんも発見された。

 「去年の暮れに定期健診があって、行ったら、たまたま大変な血尿が出ちゃって。その時だけだったんです。お医者さんも大騒ぎになって、調べてみたら、“どうやら腎臓にがんがありそうです”と」。腎盂がんは検査しても分かりづらいがんだといい、医師からの提案は摘出手術を受けることだった。「“転移しても困るし、取りましょう”と、いきなり。それで取ったんです。取ってみたら、最悪のがんなんで、このまま放っておくといけないと。周辺にがんの組織があるから危ないと。何とかしなきゃいけないと」。以前、肺がんの際に効果があった抗がん剤を投与することを提案されたと明かした。

 ちょうど腎臓の数値が落ちている時期だったという。「その時に急に腎臓の数値が落ちて、もう危ないという時期があったんです。“今度、腎臓を取ると片一方になるから、もともと腎臓の数値が落ちている時にそれをやったら、人工透析になるかも分からない。それを覚悟の上で腎臓を取りましょう。転移するよりはいいから”っていうことで」。医師と相談の上、左の腎臓を摘出することにしたという。

 現在も投薬を続けている小倉氏。「その薬を6週間ごとに投与している。それが幸いにも効果が出ているようで、仕事もできていますし」と感謝した。また「腹の中にがんを飼っていると思えば、“なだめ透かし”しながら、時には散歩でもしてやったら、おとなしくしてるんだろうと」と、がんとの独特な向き合い方を口に。「“元気ですね”とみんなに言われてます。体重も落ちないし」とも話していた。

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