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霧島「僕も良い拍手をもらいたい」前日のボクシング観戦で井上尚弥から刺激 アンダーカードにも感動

スポニチアネックス / 2024年9月4日 15時9分

<時津風一門連合稽古>26番の申し合い稽古を行った霧島(右端)=撮影・前川 晋作

 大相撲秋場所(8日初日、東京・両国国技館)へ向けた時津風一門の連合稽古が4日、両国国技館内の相撲教習所で行われ、一門外の6人を含む計19人の関取衆が申し合い稽古に参加した。関脇・霧島(28=音羽山部屋)は、小結・大栄翔(30=追手風部屋)や幕内・若元春(30=荒汐部屋)、遠藤(33=追手風部屋)ら9人を相手に計26番取った。

 霧島は前日、ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)らの試合を会場で生観戦。昨年12月、今年5月に続いて井上尚弥の世界戦は3試合連続で観戦しており「好きになっちゃいました」と“尚弥ファン”になったことを明かしていた。「昨日はものすごく盛り上がっていたので、僕もこういう戦いをしてお客さんから良い拍手をもらいたいなと思った。良い試合を場所前に見ると、僕も頑張らないとダメだなと思います」。“KOモンスター”から大きな刺激をもらった。

 その日は、午前中に荒汐部屋へ出稽古してからボクシング会場の東京・有明アリーナへ。午後3時半頃に到着したそうで「井上尚弥VSドヘニー」「武居由樹VS比嘉大吾」のダブル世界戦だけでなく、アンダーカードの第1試合から熱心に観戦していたことを明かした。中でも、第3試合のWBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦で平岡アンディ(28=大橋)に敗れたイスマエル・バロッソ(41=ベネズエラ)の戦いぶりが心に残ったという。「41歳で9ラウンドまで戦って、すごいですね。感動しました」と熱く語った。

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