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大谷翔平「ウェルカムバック」新旧リポーターが両サイドから移籍後初凱旋を投稿 大谷も試合後にリポスト

スポニチアネックス / 2024年9月4日 15時27分

初回、スタンディングオベーションで迎えられるドジャース・大谷(撮影・西尾 大助)

 ◇インターリーグ ドジャース6―2エンゼルス(2024年9月3日 アナハイム)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が3日(日本時間4日)、移籍後初めてエンゼルスタジアムに凱旋してエンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で右翼線へ適時三塁打を放ち、チケットが完売して満員に埋まった古巣ファンの前で恩返しの一打となった。これがシーズン81本目の長打で自己最多を更新した。チームはタイブレークの延長10回に大谷が申告敬遠でつなぐと、ムーキー・ベッツ内野手(31)の3ランなどで4点を奪って競り勝った。貯金は今季最多の29とし、地区優勝へのマジックは18に。これで今季のエンゼルス戦は1試合を残して2勝1敗と勝ち越した。

 試合後、大谷は移籍後初凱旋した試合を終えて「レギュラーシーズンで初めてだったので楽しみにしていましたし、勝ちたいなというのが一番だったのでいい形で勝ててよかったです」と振り返った。感傷的になる場面はあったかと問われると「アナハイムのファンの前でプレーできるのが一番で感謝しかない。ここでプレーできたのが大きなことだったなと思います」と話した。

 この日に限ってはエンゼルスよりも大谷を応援するエンゼルスファンがいたと伝えられると「そう思ってくれているファンの人がいてくれるのはうれしいですし、エンゼルスのファンの方に感謝しかない。今年もプレーできたことが今日は一番良かった。もちろん打てればいいですけど、プレーできたことが特別かなと思います」と話した。

 試合前にはエンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」のリポーターを務めるエリカ・ウエストンさんが、自身のインスタグラムで大谷が第1打席でファンからスタンディングオベーションを受ける様子を三塁側から撮影した動画を投稿。さらに「ウェルカムバック、大谷翔平」のメッセージも添えた。試合後、この動画を大谷も自身のインスタグラムで引用する形で投稿した。

 一方のスポーツ専門局「スポーツネットLA」のリポーターでドジャース担当を務めるキルステン・ワトソンさんも一塁側から大谷の第1打席の様子を自身のインスタグラムに投稿した。さらに2人は試合前にツーショット写真も撮影。それぞれのインスタグラムに投稿した。

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