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井上尚弥、ドヘニー戦増量は「Sバンタム級でどこまでリカバリーできるか試したかった」【一問一答】

スポニチアネックス / 2024年9月4日 15時47分

<ダブル世界戦一夜明け>ズラリとならんだ激闘を伝えるスポーツ紙に囲まれる井上尚弥(撮影・長久保 豊)

 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が2度目の4団体王座防衛から一夜明けた4日、横浜市内のジムで会見した。東京・有明アリーナで行われた試合は挑戦者でWBO同級2位のTJ・ドヘニー(37=アイルランド)が腰を負傷し、7回TKO勝ち。世界戦連続KO勝利を9に伸ばし、世界戦通算23勝は日本人最多となった。

 傷一つない顔で会見に臨んだ井上との主な一問一答は以下のとおり。

 ――試合後どのように過ごしたか

 「睡眠に関しては寝られはしましたけども、そんなに深い眠り、寝つけはしなかった。それは試合後いつものことで」

 ――ダメージは

 「問題なくありません」

 ――映像を見て振り返って

 「陣営の作戦どおり、慎重に冷静に、ボクシングを凄く徹底してできた。自分がやっていた以上に、映像で見返したら、やってる感覚よりももっといいなと思いました」

 ――良かったラウンド

 「そこまでちゃんと分析してないけど、ただ(ダウンした5月の東京)ドームの1ラウンド目、ああいうミスからの改善ということで今回そういうテーマをつくったんですけど、それをしっかりと、どのラウンドもできた感じです」

 ――次戦は12月に予定

 「今回は内容とは別に、最終的なフィニッシュシーンは不完全燃焼となってしまったんですけど、次は12月に短いスパンでできる。そこに向けて気持ちを切らさずにいきたい」

 ――練習再開は

 「僕は2週間休みます。(父・真吾トレーナーが「2日の間違いでしょ?」と突っ込み、笑いを誘う)体力的には問題ないけど、精神的な面の疲れもあるので、そこはしっかりリセットして、新たに12月へ向けて頑張りたい」

 ――17年以来の年3試合になる

 「そこについては全く問題ないかな。5月、9月のスパンでできたのは自分の中ではプラス。気持ちと体の部分を切らさずにできたので。ボクシングは好きなので、この短いスパンで試合できるのはうれしくもある。年3回できるうれしさをしっかり試合に出したい。3試合できるので、試合を通して成長できる分も多い。そこは成長できると思っている」

 ――ボブ・アラムさんが来年ラスベガスでやりたいと

 「自分としては用意された試合をこなすだけなんで。来年の話ですし、12月の試合をクリアしてから試合が決まっていくと思う。その時へ向けて楽しみにしていきたいです」

 ――グッドマン、アフマダリエフの印象

 「グッドマンは凄い正統派の印象を持ってます。アフマダリエフもタパレス戦しか見たことがないので。また決まればしっかり」

 ――リカバリーで新しい取り組み。手応えは

 「前回と今回と少しずつ減量方法も変えていったんですけど、試合中の動きも凄く良いですし、自分の中で凄くフィットしているなという感覚ではあります」

 ――(前日計量から7・4キロ増量で)ちょっと重いと話していた

 「気持ち重かったかな、ぐらいですね」

 ――対ドヘニーもあったのか

 「それもちょっとありますけど、このスーパーバンタム級でどこまでリカバリーできるのか、試したかったというのもあります」

 ――試行錯誤は続くか

 「次あたりでしっかりと」

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