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カヌー代表の羽根田卓也「そこについては…」“6回目”を明言せず ミキハウス合同取材会

スポニチアネックス / 2024年9月4日 17時33分

質問に答える羽根田卓也(撮影・千田 篤史)

 パリ五輪に出場したミキハウス所属の8選手が4日、大阪市内で合同取材会に出席した。

 カヌー代表でスラローム男子カナディアンシングルのリオデジャネイロ五輪銅メダリスト、羽根田卓也(37)は5回目の五輪で準決勝まで進んだものの13位。「自然の、予測がつかない動きをするものを相手にしている競技なので、どれだけ大会を経験しても、自分がどれだけ練習を積んでも、なかなか水の動きっていうのは理解しきれないものなんだなと。改めてこの競技の深さと面白さ、厳しさを感じる大会でした」と振り返った。

 無観客だった東京と比較して「久しぶりの有観客で。フランスはスポーツ熱も高くて連日連日、観客席が満席になって、今まで自分が体験したことがないような雰囲気の中で競技ができた。それは僕だけじゃなくカヌー選手全員が感じる大会でした。もう1回頑張って出場を決めた甲斐がありました」と話す。“6回目”について質問が及ぶと羽根田は「パリの後ということで自分の気持ちと周囲の方と向き合って話をしてっていうところなので。そこについては…」と10月に行われるNHK杯の出場を含めて明言を避けた。

 同じスラロームで男子カヤックシングルに出場した田中雄己(22)は初出場の五輪で準決勝14位。次なる目標は4年後のロス五輪であることを明言した。「羽根田さんから“落ち着く”っていうことを教わっていて。自分自身、焦っているつもりはなくても周りの雰囲気だとか他競技の選手が入ってくるのを見て良くない意味の焦りが無意識のうちにあった。レースに臨むにあたって、どう自分をマネージメントしていくかっていうことを卓也さんに言われて、凄い勉強になりました」とレジェンドから金言を授かったことを明かした。その上で「4年っていうのは長いようで短い。来年の一年は自分を一番成長させられる期間だと思うので、アクティブにいろんな国の選手とも交流しながら新たな技術を磨いていけたら」と話した。

 田中は駿河台大に在学中で、ミキハウスから個人スポンサーとして支援を受けている。

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