北斗の拳から命名された北星学園大付の149キロ右腕・石田充冴（じゅうざ）がプロ志望届提出へ

北星学園大付・石田充冴

　北星学園大付の149キロ右腕・石田充冴（じゅうざ）投手（3年）がプロ志望届を提出することが4日、分かった。

　1メートル91の長身から投げ込む直球が魅力だが、夏の大会直前に左足首捻挫をした影響もあって札幌支部代表決定戦で敗退。その後、甲子園出場を逃した高校3年生を対象にしたリーガサマーキャンプに参加し、「もう一度監督と話し合って（進学かプロ入りを）最終決定する」としていた。沼山健吾監督や家族らと話し合い、10月のドラフト会議に向けて今月中にプロ志望届を提出する方向となった。

　道内からはすでに、北照の148キロ左腕・高橋幸佑ら高校生3人が同届を提出。旭川実の152キロ右腕・田中稜真は大学進学の意向だという。