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勝負を分けた最終ラウンド…亀田大毅氏「凄くもったいない」 名勝負となった武居VS比嘉の世界戦を回顧

スポニチアネックス / 2024年9月4日 18時47分

<ダブル世界戦 武居・比嘉>4回、比嘉(右)を攻める武居(撮影・島崎 忠彦)

 ボクシング元世界2階級王者の亀田大毅氏(34)が4日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。3日に開催されたWBO世界バンタム級王者・武居由樹(28=大橋)が同級1位で元WBC世界フライ級王者の挑戦者・比嘉大吾(29=志成)の一戦を振り返った。

 この試合は戦前からKO決着の声が多く、大毅氏も「比嘉選手が後半でKOすると思う」とズバッと勝敗予想していた。

 しかし戦前予想とは異なり、一進一退の激闘が続く名勝負となった。その中で11回に武居はスリップ気味ではあったが、比嘉の左フックでダウン喫した。しかし12回には逆に武居が攻め続けた。判定は115―112、114―113が2人の接戦で王者が初防衛に成功した。

 大毅氏は「こんな僅差の判定になるとは…予想って難しいですね」と苦笑い。自身の判定も114―113で武居につけていたという。

 そして勝負を分けた最終ラウンド。ダウンを喫しながらも攻め続けた武居については「あそこでいけたのはお見事」と称賛した。「また強くなった。あのダウンでいかせたというかチーム大橋の強さですよね。もっと上まで目指せる」とまだ強くなるという。

 逆にダウンを奪いながらも失速してしまった比嘉については「104―104が2人いたはずなんです。だから最後取った方が勝ちだったんです。最後は見てわかるように武居選手が取ったんですよ」と説明。

 その上で、「あれはチャレンジャーの動きじゃない。あそこでいけてれば2―1で比嘉選手が勝ったんですよ。だから凄くもったいない。12Rが全てを分けたんですよ。なんで12Rいかなかったのか…世界が変わったんですよ。だからチャレンジャーとしていってほしかった」と残念な思いを口にした。

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