日大男子は暫定2位「部員の前で優勝したい」小林大河 パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグ

＜パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグ　第1日＞11番、ティーショットを放つ日大・小林大（撮影・藤山　由理）

　◇スポニチ共催第1回パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグbyグランフィールズカントリークラブ第1日（2024年9月4日　静岡県　グランフィールズCC＝男子7257ヤード、女子6226ヤード。いずれもパー72）

　日没サスペンデッドとなった。昨年のプレ大会に続き男子団体戦で“連覇”を狙う日大は首位早大と1打差の暫定2位。小林大河（3年）、林田直也（2年）、隅内雅人（2年）が70で回り個人戦暫定4位に並び好発進に貢献した。

　グランフィールズCCと同じ三島市内にゴルフ部の寮があり、部員は何度もラウンドしている“ホームコース”。また多くの部員がボランティアで大会運営を手伝っている。超地元の大会だけに、誰もが「負けられない」と口を揃える。

　小林大はショットが定まらず、苦しみながら小技でしのいでスコアをつくった。「（地元の）アドバンテージはあると思う。初日は最低限のことはできた。残り2日間も頑張って部員の前で優勝したい」と逆転優勝への自信を漂わせた。