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早大の安保&柏俣が暫定2位 団体は暫定首位発進

スポニチアネックス / 2024年9月4日 19時49分

<パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグ 第1日>11番、ティーショットを放つ早大・安保(撮影・藤山 由理)

 ◇スポニチ共催第1回パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグbyグランフィールズカントリークラブ第1日(2024年9月4日 静岡県 グランフィールズCC=男子7257ヤード、女子6226ヤード。いずれもパー72)

 早大の安保卓哉と柏俣結生(ともに3年)が3アンダーの69で暫定2位に並んだ。2人の活躍などで、男子団体は早大が4アンダーで暫定トップ。日大との熾烈(しれつ)な争いで1打リードした。

 安保は出だしの10番で手前5メートルに2オンし、イーグル発進。12番はバーディーとし波に乗った。15番でダブルボギーを叩いたものの、後半のアウトでスコアを2つ伸ばした。「ティーショットは半分、フェアウェーを外したがパットが入ってくれた」と振り返った。

 一方の柏俣はショットがさえて4バーディー、1ボギー。「もう3つくらい少し伸ばせたかもしれない」と3メートルほどのパットを決められなかったホールを悔やんだ。

 チームは6月の全国大学ゴルフ対抗戦で創部初の日本一に輝いた。その中心となったのが層の厚い3年生だった。優勝メンバーである柏俣は「団体戦が一番のモチベーション」と捉えている。不調でメンバーから外れていた安保はその後に復調して今大会のメンバーとなった。柏俣と同様、「団体戦はどうしても勝ちたい」と個人戦よりも重きを置いていた。

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