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阪神 打線が初回から猛爆し中日に快勝! 首位広島に3・5差、2位巨人に3差接近 

スポニチアネックス / 2024年9月4日 21時31分

<神・中>初回、2ランを放った井上(右)は佐藤輝とハイタッチをかわす(撮影・北條 貴史)

 ◇セ・リーグ 阪神9―4中日(2024年9月4日 甲子園)

 阪神は中日に快勝した。これで今季甲子園の中日戦は9勝1分けだ。また、今季甲子園では31勝18敗2分け、残り11試合となり、今季甲子園での勝ち越しが決まった。

 今季一番の爆発を見せたのは2点ビハインドの初回だ。先頭の近本が17試合連続安打となる左前打で出塁。中野も左前打で続き、森下が右中間へ2点二塁打を放ち、すぐに追いついた。さらに大山が中越えの二塁打で二、三塁へ好機を広げ、初回に今季22個目の失策となる悪送球を犯していた佐藤輝が2点中前打で勝ち越し。続く井上がプロ初本塁打を記録した8月29日のDeNA戦から先発では“2戦連発”の2号2ラン。1番・近本からの6連打6得点を甲子園初アーチで締めくくくった。

 5回は1死満塁から木浪が左前打。前夜に続く“満塁男”ぶりで、今季の満塁機は14打数8安打で打率・571、計15打点に上げ、着実に加点した。

 首位広島が敗れたことでゲーム差は3・5となり、2位巨人とも3差に接近した。

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