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日本代表DF町田浩樹は中国のセットプレー&カウンターに警戒「手が込んでいる。注意して守らないと」

スポニチアネックス / 2024年9月4日 21時37分

<サッカー日本代表 練習>練習に汗を流す町田(左)と中村(撮影・西海健太郎)

 サッカー日本代表は5日、26年W杯アジア最終予選初戦で中国代表と対戦する。4日は試合会場の埼玉スタジアムで最終調整し、冒頭15分間を報道陣に公開した。初の最終予選に臨むDF町田浩樹(27=サンジロワーズ)は「今はあまりいつもと変わらない感じ。ピッチに立ったら独特の緊張感が湧き出てくるのかな」と自然体を強調した。

 冨安健洋(25=アーセナル)、伊藤洋輝(25=バイエルン・ミュンヘン)と最終ラインの主力がケガで不在の中、先発も期待される1メートル90の大型センターバック。日本にとっては“天敵”となるイバンコビッチ監督率いる中国に対して「セットプレーはスカウティングを見た感じでは、何かやろうという準備をしてきている。そこは凄く注意してやらないといけない。相手は長い期間準備しているらしいので、セットプレーは手が込んでいると思う。注意して守らないといけない」と警戒心を強めた

 。同監督がオマーン代表を率いていた21年9月の前回アジア最終予選初戦では、終盤にカウンターから決勝点を献上。「自分たちが攻撃しているときにチャンスをうかがってくると思う。そこはディフェンス同士で声を掛け合いたい」と油断はない。

 今夏はベルギー1部からステップアップ移籍を模索したものの、既に欧州主要国の移籍市場は終了した。「5大リーグ、あとはチャンピオンズリーグに出場できるチームに絞ってこの夏も考えていて、実際に話をしていたチームもCL出場権のあるチームだった。ただ、うまくいかなかった。今後の冬か来年の夏かは分からないすけど、またステップアップできれば」と明かした。

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