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巨人・グリフィン「粘り強く投げられたし先発としてゲームをつくれた」無援4敗目も先制被弾「悔しい」

スポニチアネックス / 2024年9月4日 22時24分

<巨・ヤ>初回を終えたグリフィン(右)・岸田バッテリー (撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人0―3ヤクルト(2024年9月4日 京セラD)

 巨人の来日2年目左腕、フォスター・グリフィン投手(29=米国)が4日のヤクルト戦(京セラD)に今季16度目の先発登板。昨年を超える7勝目を狙い上がったマウンドだったが、6回110球を投げ7三振を奪う力投も7安打2失点で降板し今季4敗目(6勝)を喫した。

 徐々に調子を上げていただけに、4回にオスナに浴びた2ランは痛恨の1球となった。

 「先制を許してしまったことが悔しい」

 しかし、その後は得点を許さず。7つの三振を奪い、特に4番・村上は完全に抑えた。

 「ヤクルト打線にうまく捉えられたけど粘り強く投げられたし、先発としてゲームをつくれたと思う」

 残り22試合。5日は10勝目が懸かる戸郷が中4でマウンドに上がる。優勝を目指す中で同一カード3連敗は許されない。二岡ヘッドは「中4日でいってくれるんで」とエースへの期待を口に。阿部監督は「焦っても勝てるものでもないし、切り替えて。僕らもしっかりとどっしりとして試合に臨ませてあげたいなと思います」と前を見据えた。

 

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