日本代表・南野 伊東との“仏ホットライン”復活自信 連係面「話している」

＜サッカー日本代表＞練習に汗を流す南野（右）（撮影・西海健太郎）

　◇W杯アジア最終予選　日本―中国（2024年9月5日　埼玉）

　日本代表の南野が約7カ月ぶりに復帰した伊東との「あうんの呼吸」に自信を見せた。中国は5バックの守備的戦術を採用することが予想されるが「ライン間で距離感を良く（保って）、スムーズに攻撃につながるような動きをできれば」と見据える。

　ともにフランス1部でプレーする2人には長年、ホットラインがあった。前回最終予選の21年11月ベトナム戦では伊東の決勝弾をアシスト。逆に22年2月のサウジアラビア戦では、伊東のアシストを受けて先制弾を決めている。「どういうタイミングでクロスに入っていくかは話している」と連係には絶対の自信を持つ。

　森保ジャパンでの21得点はチーム最多。約9カ月間に及ぶ最終予選でも「貪欲にゴールとアシストを狙う」と誓った。