「7 MEN 侍」伝統的な舞台になるように 初主演舞台「MASSARA」初日

ゲネプロのワンシーンで、熱唱する7　MEN　侍の（左から）中村嶺亜、今野大輝、佐々木大光、矢花黎、菅田琳寧、本高克樹（撮影・木村　揚輔）

　ジュニア「7　MEN　侍」が4日、東京・新橋演舞場で初主演舞台「MASSARA」の初日を迎えた。

　青年たちが友人との再会をきっかけに今の自分と向き合う姿をTOKIOの「雨傘」などSTARTO　ENTERTAINMENTの先輩の名曲を織り交ぜながら描く。

　7月末から全国ツアーも開催。その合間を縫って約2カ月間稽古してきており、矢花黎（24）は「（初日が）感慨深い。僕たちがゼロからつくった作品を味わい深く楽しんでもらいたい」と語った。

　同所では「少年たち」「滝沢歌舞伎」など事務所の先輩が受け継いだ作品が上演されてきた。佐々木大光（22）は「（今作が）後輩たちに受け継がれる伝統的な舞台になるように頑張りたい」と意気込んだ。