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日本代表・遠藤 中国戦勝利の鍵はブラジル出身FW封じだ! カウンターの“リスク管理”徹底

スポニチアネックス / 2024年9月5日 4時59分

<サッカー日本代表>練習に汗を流す(右から)南野、遠藤、鎌田、長友、久保(撮影・西海健太郎)

 ◇W杯アジア最終予選 日本―中国(2024年9月5日 埼玉)

 前回アジア最終予選初戦の苦い教訓は3年の時を経ても生きている。日本代表主将のMF遠藤は言った。「カウンターのリスクマネジメントをしていかないといけない。セットプレーも良い準備をしていると思う。しっかり対応していかないといけない」。中国戦はボールを握る展開が予想されるが、カウンター一発に沈んだ21年9月オマーン戦の悲劇は忘れていない。

 ブラジル出身のFWフェルナンジーニョをつぶすことが鍵になる。中国代表には3人の国籍取得選手がいるが、唯一、過去に対戦がない。上海申花に所属し、スピードに優れたテクニシャンで中国関係者によるとカウンターの起点になり、ファウルを取るすべにたけているという。“策士”イバンコビッチ監督は、そこからのセットプレーを複数用意しているという。

 1月のアジア杯では守備時のセットプレーでもろさを露呈した。5試合8失点中5失点がセットプレー絡み。最前線のフェルナンジーニョにボールが渡ればセットプレーを与える危険度は増す。攻守の要となる主将を中心としたリスク管理が勝負のポイント。「アジア杯の悔しさも含めて簡単ではないことは身に染みている。一戦必勝。まず中国戦に勝つことを目指すことが大事」と話した。

 リバプールでは開幕3試合連続スタメン落ち。だが「切磋琢磨(せっさたくま)して海外で活躍を重ねて、ステップアップをした選手もいる。そこが今のチームの最大の強みであることは間違いない」と自身を含めた成長に自信を見せた。何度も同じ過ちは繰り返さない。フェルナンジーニョ封じを完遂して勝機をたぐり寄せる。

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