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大谷翔平 術後最多15球のブルペン投球 投球後は可愛く三角座りして古巣スタッフと談笑

スポニチアネックス / 2024年9月5日 8時10分

ブルペンでエンゼルスのスタッフたちと交流するドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が4日(日本時間5日)、敵地でのエンゼルス戦前に術後2度目の捕手を座らせた状態でのブルペン投球を行い、同最多15球を投げた。

 大谷は前日同様にホーム側の左翼付近で壁当てとキャッチボールを行い、平地でも捕手を座らせて15球の投球練習。その後、ブルペンに移動した。ドジャースに移籍したとあってブルペン上段のホーム側ではなく、下段のビジター側ブルペンを使用したが、ブルペン中には笑顔もこぼれた。この日の最速は球団関係者によると、球速は88~90マイル(約141.6キロ~144.8キロ)だった。

 また、投球練習後はブルペンに訪れた寺田庸一トレーナー、日系2世のグレース・マクナミー広報らエンゼルススタッフと旧交を温め、可愛く三角座りして談笑する場面もあった。

 ドジャースのクラブハウスに戻ってからはT・ヘルナンデス、ベッツと珍しく3者会談。前日にはカーショーと同様に長く話し込む場面もあった。

 大谷は来季の投手復帰に向け、8月24日に術後、初めてブルペン入り。その後、同28日にも2度目のブルペンに入ったが、いずれも捕手が立った状態での投球練習だった。その後、8月31日に初めて捕手が座った状態で10球のブルペン投球を行い、最速は92マイル(約148.0キロ)だった。

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