1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

カブス本拠でのノーヒットノーランは52年ぶり 継投では球団史上2度目 今永は7回無安打で貢献

スポニチアネックス / 2024年9月5日 11時25分

継投でノーヒットノーランを達成し、記念撮影するカブスの(左から)今永、捕手・アマヤ、ホッジ、ピアソン(AP)

 ◇ナ・リーグ カブス12-0パイレーツ(2024年9月4日 シカゴ)

 カブスの今永昇太投手(31)が4日(日本時間5日)、本拠でのパイレーツ戦に先発。7回無安打無失点で12勝目を挙げた。チームは継投でノーヒットノーランを達成した。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」などによると、ノーヒットノーランは球団史上18度目。継投での達成は21年のドジャース戦以来、2度目となった。

 また、本拠リグリー・フィールドでのノーヒットノーランは1972年以来52年ぶり。約半世紀ぶりの偉業に本拠ファンも両手を突き上げ喜び、大熱狂した。

 今永は初回1死からレイノルズのゴロを三塁手・パレデスが失策。出塁を許したものの次打者・ゴンザレスを遊ゴロ併殺に打ち取ってピンチの芽を摘んだ。この失策は当初、内野安打だったが、後に失策に変更となった。

 2回は2四球で2死一、二塁も8番・テーラーを左直に打ち取った。3回以降は5回までパイレーツ打線を無安打に封じた。

 6回に2失策で2死一、二塁のピンチを招いたが、4番・クルーズを空振り三振に仕留め、味方のミスを自らの腕でカバーした。

 7回も相手打線を三者凡退に封じたが、球数が95球になったことからか、カウンセル監督が継投を決断。8回からは2番手・ピアソンがマウンドへ。今永の日本投手3人目となるノーヒットノーランはお預けとなった。

 それでもピアソン、3番手・ホッジもパイレーツ打線を無安打に封じ、3投手による継投でノーヒットノーランを達成した。

 今永はこの日の登板が26試合目で、DeNAでの19年の25試合を上回りシーズン自己最多登板となった。前回8月30日(同31日)のナショナルズ戦は6回3失点と試合をつくり11勝目をマーク。9月1日に誕生日を迎えた左腕が31歳初登板で快投し、12勝目を挙げた。

 打線も初回に1点を先制すると、2回にはハップの適時打などで3点を加点。3回もスワンソン、クルーアームストロングの2者連発アーチが飛び出すなど、6回までに11点と強力援護した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください