元木大介氏が明かす 野球部時代の水分補給法「それしかない」「絶対だめ」今の球児の環境「うらやましい」

元木大介氏

　昨季まで巨人でコーチを務め、ジャイアンツアカデミー校長に就任した元木大介氏（52）が5日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）に生出演。高校時代、練習中は「タオル水」で水分補給していたと明かした。

　大阪府豊中市出身で、上宮高校では春夏合わせて3度の甲子園に出場した元木氏。練習中の水分補給は禁止の時代で、「タオル水」で喉を潤していた。

　「タオルに水を含ませて、外野の雑草の中に隠しておく。外野にボールを取りに行くふりをして、しゃがんで吸う。最初は冷たいけど、行くころはぬるい。虫もついてる。けど、吸う。それしかない」と説明。

　出演者からは「なんで昔は水分補給しちゃだめなの？」と質問が。元木氏は「根性です。それだけ。耐えろっていう感じです」と話し「今は絶対にやっちゃだめですよ」「今は、甲子園だって水分補給ある。うらやましい」と語った。