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ド軍指揮官 序盤から乱調で7失点した先発ミラーに注文「チームとして明らかにダメージ。改善しなければ」

スポニチアネックス / 2024年9月5日 13時52分

エンゼルス戦前に取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)

 ◇インターリーグ ドジャース1―10エンゼルス(2024年9月4日 アナハイム)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が4日(日本時間5日)、敵地でのエンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打で3試合ぶりの無安打に終わった。前夜に続いてエンゼルスタジアム今季5度目のチケット完売となり、4万4822人が訪れた注目の一戦だったが、チームも古巣に今季7度目の2桁失点を喫して大敗し、連勝が2で止まった。

 大谷は初回は三飛、0―6と序盤で大差がついた3回は中飛に倒れた。0―7となった6回1死走者なしでは空振り三振。8回先頭で迎えた第4打席はまたも三飛に終わった。

 2日のダイヤモンドバックス戦では自己最多タイの1試合3盗塁を決めて今季46盗塁。これで44本塁打&46盗塁となり、史上初の50―50もカウントダウンに入ってきている。45号が出ればエンゼルスタジアムでの通算100号となったが、この試合が今季のエンゼルスタジアムでの最終戦で節目の一発はお預けとなった。

 この日はバックネット裏から東山紀之、木村佳乃夫妻が観戦。2人で並んで座り、笑顔を見せる場面もあったが、大谷は大物夫妻に一発を届けることはできなかった。

 試合後、大谷はすぐにシャワーを浴びると、帽子を後ろに被ってTシャツ姿に着替え。そして、午後8時58分の試合終了からわずか12分後に球場を後にした。

 デーブ・ロバーツ監督は5回で3被弾を含む5安打7失点の乱調だった先発右腕ミラーについて「立ち上がりから出遅れた。配球もうまくいってなかったように思う。スライダー、カーブ、チェンジアップで速球を生かすことができなかった。5イニング耐えたが、厳しい状況だった。チームとして明らかにダメージがあった」と振り返った。

 メジャーデビューした昨季は11勝を挙げただけに、今後に向けては「ミラーはパフォーマンスの問題。改善しなければならないが彼もそれを分かっているだろう。良いパフォーマンスをして勝つチャンスを与えないといけない。去年の彼であれば最少失点に抑えることができていた」と注文を付けた。

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