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映画「ラストマイル」ヒットで高まる期待 新日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」新井Pが秘話語る「実は…」

スポニチアネックス / 2024年9月5日 16時11分

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」出演者たち(C)TBS

 TBSの10月期改編説明会が5日、東京・赤坂の同局で行われ、神木隆之介(31)が主演を務める新日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜後9・00)の詳細を明かした。

 本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメント。

 神木演じる鉄平は、端島生まれで端島育ち、明るく真っ直ぐな性格で、大好きな端島のために働きたいという一心鷹羽鉱業の職員として働き始める。鉄平を取り巻く端島で暮らす人々として、斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、土屋太鳳ら豪華キャストが出演する。

  本作は、独自の視点で生む緻密なストーリーとコミカルな会話劇で描く社会派エンターテインメントが多くのファンの心を掴む野木亜紀子氏が脚本を担当。これまでの日曜劇場と一線を画す、野木氏ならではの完全オリジナルストーリーで日曜劇場を手掛ける。また、繊細な演出で俳優陣の最高な芝居を引き出す塚原あゆ子氏が監督、数々のヒット作を生み出し続ける新井順子氏がプロデューサーを務める。

 「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)など数々のヒット作を生み出してきた、野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子という強力チーム。現在上映中の映画「ラストマイル」が大きな話題を集めている。

 これまでの作品とはいい意味で一味違う、見る人の心を温める作品が完成。70年にわたる時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントである本作で、高度成長期の端島を舞台に6人の交錯する甘酸っぱい青春と恋模様も本作の魅力のひとつとなる。

 新井氏は会見に出席し「『アンナチュラル』の脚本賞を野木さんが受賞されたときに、副賞に長崎旅行がついておりまして。そこで一緒に行って軍艦島に上陸したところから、このドラマはスタートしております」と秘話を明かし「5年の時を経て、今、撮影が始まっております」と笑顔。かつて栄えた軍艦島のセットを「1カ月かけて作り上げた」といい、「端島は新宿くらいの大きさで、そこに5000人ほどの人が住んでいた。みんなが家族として懸命に生きる島で、神木さんが主人公を懸命に演じてくれています」と感謝を伝えた。

 また、物語について「最終話まで台本があるんですけど…“ハッピーって感じで終わるんでしょ”って思われていると思うんですが、それでは終わらない野木亜紀子の“なるほど、そう来たか”という、ちょっとしたサスペンスもあったりして、飽きない作りになっております」と太鼓判。「とにかく、見ていただければ楽しんでもらえます。軍艦島は今、世界中の人がたくさん来ておりまして、クルーズ船の予約が取れないほど人気となっておりますので。世界に出しても恥じない作品だと思います」と胸を張った。

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