松木安太郎氏&内田篤人氏 あうんの呼吸にネット大盛り上がり「塩対応」「上司をうまくいなす部下」

松木安太郎氏

　◇W杯北中米大会アジア最終予選C組　日本ー中国（2024年9月5日　埼玉スタジアム）

　サッカー日本代表は5日、26年W杯北中米大会アジア最終予選の初戦で中国と対戦。サッカー解説者の松木安太郎氏（66）と元日本代表の内田篤人氏（36）の両解説が絶妙なコンビネーションを披露した。

　後半13分、南野がドリブルから右足を振り抜き、日本は4点目。実況が「まさに巧みなゴール」と絶叫すると、松木氏は「ほんとだね、まさに拓みなゴールだよ」と呼応。内田氏は「おぉ」と、“巧み”に気づいた様子を見せながら、一度は華麗にスルーした。

　これにたまらず、松木氏が「見事だよ、自分のイメージな中でできあがったものを、そのままゴールにしたという、いや、見事。巧みなゴールだ」と念押し。すると、内田氏は「ありがとうございます」と返した。

　そして、何事もなかったように「これ、1、2、3タッチ目のこの距離感とかね、ファーストタッチ、セカンドこの運ぶボールを置く位置とか凄いね」と南野のボールタッチを細かく解説。「守備からすると、スライディングで滑ろうか、もう一歩出そうか、迷う感じですよね」と舌を巻いた。

　ネット上では「うっちーのあしらい方」「うっちーの塩対応」「上司をうまくいなす部下」「リアクションしてあげてる」などの声が寄せられた。