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三笘「いろんな人が点を取るのはいいこと」2列目で出場の全選手が得点絡む 競争活性化を歓迎

スポニチアネックス / 2024年9月5日 23時3分

ゴールを決め喜ぶ三笘(撮影・小海途 良幹)

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本7ー0中国(2024年9月5日 埼玉スタジアム)

 サッカー日本代表は5日、26年W杯北中米大会アジア最終予選の初戦で中国と対戦し、7-0と快勝。今年1~2月のアジア杯以来7カ月ぶりに日本代表に復帰したMF三笘薫(27=ブライトン)が443日ぶりの得点を挙げた。三笘の日本代表での得点は23年6月の国際親善試合ペルー戦以来となった。

 1-0で迎えた前半アディショナルタイム、三笘は堂安の右クロスに反応すると、頭でファーサイドを射貫いた。「ウイングバックからのウイングバック(につなぐ)は狙いでもあったし、練習でも言われていたので。クロスの質次第ではフリーになって相手が4人でも対応しきれていないところがあったので。そこは毎回狙っていた」とゴールシーンを振り返った。

 この日は得点を挙げた南野、久保、前田、伊東、アシストを記録した堂安と2列目で出場した選手が全員得点に絡んだ。「いろんな選手がいろんな形で点を取るのは層が厚いということ」と指摘。

 「より競争も激しくなってきて次の試合で誰が決勝点を取るかというのもある。最終予選はW杯を決める大会。いろんな人が点を取るのはいいこと」と競争の活性化を歓迎した。

 

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