高井幸大は20歳の誕生日翌日にデビュー 森保監督「堂々とプレー、チームにとってもプラス」と高評価

A代表デビューを果たした高井（撮影・西海健太郎）

　◇W杯北中米大会アジア最終予選Ｃ組　日本7－0中国（2024年9月5日　埼玉スタジアム）

　サッカー日本代表は5日、26年W杯北中米大会アジア最終予選の初戦で中国と対戦。MF南野拓実（29＝モナコ）の2発やMF伊東純也（31＝スタッド・ランス）の復活弾など7－0で相手を圧倒した。W杯アジア最終予選は3大会ぶりの初戦白星となった。初招集のパリ五輪代表DF高井幸大（20＝川崎F）がA代表デビュー。後半26分に途中出場した。

　高井はDF板倉と代わって3バックの右に入り、落ち着いたプレーを続けた。前日の4日に20歳の誕生日を迎えたばかりの期待の新星は「もっと出場したいと思うし、もっと自分のレベルを上げていきたい」と高みを見据えた。

　堂々のA代表デビューに森保監督は「すごく頼もしい。今日堂々とプレーしていたのはチームにとってもプラスな材料かなと思う」と評価した。