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南野拓実 2発でPOM!高原に並んだ歴代11位23点 3バックのシャドー「スペースに入ることを意識」

スポニチアネックス / 2024年9月6日 5時3分

<日本・中国>後半、ゴールを決め喜ぶ南野(撮影・西海健太郎)

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本7-0中国(2024年9月5日 埼玉スタジアム)

 26年W杯北中米大会のアジア最終予選が開幕し、8大会連続出場を狙う日本は中国に7―0で大勝した。

  MF南野が2得点でPOM(プレーヤー・オブ・ザ・マッチ)に輝いた。後半7分、スペースに入り込んでチームの3点目を決めると、6分後にはゴール右隅へ4点目。森保ジャパン最多得点記録を23に伸ばし、歴代11位の高原直泰に並んだ。

 「スペースを狙っていくというのは僕の得意なプレーでもある。薫(三笘)がタイミング良くパスをくれて、相手をかわして落ち着いて流し込むことができた」

 3バックシステムのシャドーでフル出場。モナコでは昨季、主に務めたポジションで「スムーズに入れた。走り回ってスペースをつくる、スペースに入ることを意識した」と胸を張った。前回22年W杯最終予選は10試合でわずか1得点。円熟味の増した“ミナミの帝王”が、さらにチームを加速させていく。

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