ヤマダHD陸上部がプリンセス駅伝を欠場 複数選手のコンディション不良

岡本春美

　ヤマダホールディングス（HD）は6日、陸上部が全日本実業団対抗女子駅伝（クイーンズ駅伝）予選会の「プリンセス駅伝 in 宗像・福津」（10月20日）を欠場すると発表した。

　ヤマダHDによると、11月24日のクイーンズ駅伝（宮城県）での上位入賞を目標に「新体制でチーム強化を行ってきたが、複数選手のコンディション不良のためプリンセス駅伝出場を断念する」という。今後の試合などへの出場は選手のコンディションを考慮して判断する。

　ヤマダHDは昨年のクイーンズ駅伝で22位に終わり、シード権を獲得できなかった。今季は過去10年コーチを務めてきた横山景氏（49）が監督に就任し、巻き返しを図っていた。岡本春美（26）、筒井咲帆（28）らが所属している。