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伊藤沙莉 幼少期は「母とおばが協力してきょうだい3人育ててくれた」朝ドラ撮影中に思い浮かべた言葉とは

スポニチアネックス / 2024年9月6日 13時47分

伊藤沙莉

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)のヒロインを務める女優の伊藤沙莉(30)が6日、同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演。母について語った。

 番組キャスターの「博多華丸・大吉」博多大吉は伊藤の幼少期の写真を紹介すると、「今回のドラマの環境と、伊藤さん自身の環境もちょっと似たようなところがあるんですよね」と話を振った。伊藤は「そうですね。だいぶ似てました」と打ち明けた。

 「まあどっちかというと、(主人公の愛娘)優未っていう立場で似てたっていうか、まあ母とおばが協力して、きょうだい3人育ててくれてたっていうのがあったので、特に15週あたりとか、まあ(母の)はるさんが亡くなった後ぐらいからは、凄くその時の自分の幼少期の生活というか、そういうのを凄く思い出す機会が増えて」と回顧した。

 「なんかお母さんも、凄く必死に働いて、家族というかきょうだいも全員支えてというか、養ってくれていたけど、本当はもっと会いたかっただろうなとか、自分は必然的におばと過ごす時間が凄く多かったので、おばに結構なつくというか、おばに行ってた時とかは、やっぱり寂しかっただろうなとか」と推測すると、「なんか自分が過ごしたい時間を、家族を引っ張っていく以上、思うように過ごせないっていうのは、凄くあっただろうなと思って」とも続けた。

 「寅ちゃんは15週でこてんぱんに怒られますけど、なんかそういうところで母を思う時間っていうのはかなり多かったですね」としみじみと話した。

 大吉はその際に伊藤が思い出していたという母の言葉を紹介。それは「病んでいるヒマなんてなかった。その時間がない」というもので、伊藤は「その時代のことを母に直接的に聞くことってなかったんですけど、大人になった時に聞いて。“あの時ってよく心が落ち込んだりとか病まなかったね”って話を1回したことがあって」と振り返った。

 「そしたらこれ言ってる時も大爆笑してたんですけど、お母さん。“そんな暇なかったよ!”みたいな感じで言ってたんですけど、それはかなり自分で、朝ドラの撮影中もこの言葉をふと思い出す瞬間っていうのは凄くあって」と伊藤。

 撮影中にさまざまなことで悩んだ時に「ぐるぐる考えてる中で、それでも家に帰ってお酒飲みながらとかずっと考えてても、結局朝はまたやって来て。そんなこと1回切り替えないと時間ないから。どんどんどんどん進んでいくしかないって言う時に、解決とかそんなことよりも切り替えてパンパンパンパン進んでいくしかないっていうふうに思った時に、これが軸でもいいんだって思えた時があって」と明言した。

 「1個1個丁寧にやっていくっていうのは大事だけど、それ以上に時間がないっていう理由で突き進んでいくのも全然アリだなって思ったし、お母さんほどじゃないですけど、なんか少しだけ、あのカッコ良さに一瞬、自分の中でですけど、近づけたかなって思った瞬間はあったりとかはしましたね」としみじみと話した。

 大吉が「いや、お母さまも凄く喜ばれてると思います。後は兄貴の遅刻癖だけだけだね」と伊藤の兄で「オズワルド」の伊藤俊介の例を出すと、伊藤は「本当に。この朝ドラ期間も怒りましたよ、ちゃんと」と話して笑ってみせた。

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