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明大・宗山OP戦2号、西武・潮崎編成ディレクター絶賛「イチローのフリー打撃を思い出した」

スポニチアネックス / 2024年9月6日 14時22分

明大・宗山

 ◇オープン戦 明大3―2ENEOS(2024年9月6日 明大グラウンド)

 ドラフトの目玉・明大の宗山塁主将(4年=広陵)のエンジンがかかってきた。

 「3番・遊撃」としてスタメン出場したENEOS戦。2打席連続四球で迎えた5回の3打席目。2死二塁から、リーグ戦でも対戦経験のある左腕・渡部淳一から中前に同点の適時打を放った。7回には同じく左腕の加藤三範の内角変化球を右翼へオープン戦2号となる決勝アーチ。2打数2安打2打点と主将らしい活躍でチームに勝利をもたらした。

 「(本塁打は)多分チェンジアップ。前の打者にも投げていたので、ボクにも来るかなと頭の中にありました。上がりすぎたかと思ったけど、伸びてくれました。ヒットを狙って長打が出ている。いいときの感じになってきました」

 明大の開幕は第2週の今月21日とまだ先だが、準備は着々と進んでいる。スタンドで見守った西武・潮崎哲也編成グループ・ディレクターは「今年見た(アマ選手の)中で一番いいね。宗山の打撃を見ていたらイチローのフリー打撃を思い出した。プロでやれるかな?という選手じゃなく間違いなくやる選手だね」と絶賛していた。

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