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「虎に翼」寅子と優三“変顔”での別れ 伊藤沙莉「あそこまでやるって…」仲野太賀「あっ、ごめんって…」

スポニチアネックス / 2024年9月6日 14時49分

伊藤沙莉

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)のヒロインを務める女優の伊藤沙莉(30)が6日、同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演。主人公の寅子と夫だった優三の別れのシーンを振り返った。

 「虎に翼」第40話の寅子と戦地へ赴く優三の別れのシーンでは、優三は変顔をして寅子を笑わせようとし、寅子も優三を追いかけ“変顔返し”。優三も再び変顔をし、涙がこぼれ落ちるのを必死に堪えて去っていくという場面があった。

 番組では優三役を務めた俳優・仲野太賀にVTR取材を実施。仲野はこのシーンについて「普段僕と沙莉ちゃんって、凄くよくしゃべるし、凄い仲良しなんですけど、あの日だけはまともでいられなかったというか。まともに目を見てしゃべってしまうと、思いがあふれてしまうような。なんかそういう時間だったんで。あの日だけはあんまり顔を見合ってしゃべるみたいなことができなかったんですよね。その後にくる別れを思うとつらすぎて」と振り返った。

 「なんかね、思い出すだけでも僕もまだウッてなるんですよね。あのシーン」としみじみ。「変顔も、撮影の数日前ぐらいに“どのくらい変顔しますか?”みたいな話してて。“でも変顔しすぎちゃうと、寅ちゃんと優三の空気感壊れるよね”みたいな。お互い探りながら」とにこやかに話した。

 それでも本番は「一発ずつで変顔披露した感じだったんで」と仲野。伊藤の変顔を見て「寅ちゃんの方が変顔強めでしたもんね。確かに覚えてます。“あ、ごめん!”って一瞬思ったのを覚えてます。ちょっと俺、弱めな変顔しちゃったかも。みたいな」と笑ってみせた。

 伊藤はスタジオでVTRを見届けると、「太賀さんじゃなきゃできなかったですよ、そもそもが。寅ちゃんと優三さんっていうこともそうですし、2人が…」とまで話すと、涙があふれ言葉に詰まった。

 仲野の変顔は抑えた優三よりの変顔だったと言われると、伊藤は「そうなんです。太賀さんはめちゃくちゃできるんです、変顔。強烈なのもいっぱい持ってるんです」と強調。事前にスタジオで変顔を見せ合ったものの、「お互い強烈過ぎて“一旦冷静になろう、強すぎる、どうする?”みたいになって」と話して笑わせた。

 そうして迎えた本番では「あたしも、本当はあそこまでやるって思ってなくて、自分でも。もう少し送り出そうっていう気持ちでやったんですけど、ちょっとでも何かを緩めると泣いちゃいそうだったんです、とにかく。この日全体が太賀さんがおっしゃる通りそうだったんですけど」と語ると、「なんで、なにかの線を締める顔をしないと、泣いた見送りになっちゃうから、笑かすっていう方向にベクトルを持って行ったら、あっちになっちゃって」と苦笑した。

 「泣かないように…。太賀さんが全部導いてくださいました。もう私がやったことというよりは、太賀さんだからできたことです」と感謝した。

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