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のん 改名は「持っているものが死なないように」妥協しなかった10年間「積み重ねを信じてやってきた」

スポニチアネックス / 2024年9月6日 15時18分

<第16回伊丹十三賞贈呈式>受賞したのん(撮影・小渕 日向子)

 女優ののん(31)が6日、都内で行われた「第16回伊丹十三賞贈呈式」に出席。受賞した喜びを伝え、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」からの道のりを振り返った。

 レースがあしらわれた光沢感のあるワンピースに、透明感を感じさせる装いで登場したのん。受賞者として紹介されると立ち上がって一礼し「ありがとうございます」とあいさつした。

 2013年、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で主演を演じ、当時活動していた「能年玲奈」の名を一躍とどろかせた。2016年に芸名を「のん」に改名も「持っているものが死なないようにしたい」強い思いをもち、妥協はしなかった。「自分を信じること」を貫き、女優業のみならず挑戦を続けてきた。

 決して、良い思い出だけではない。困難にぶち当たることもあった。「色んなことがあるけど面白がってくださる人がいたり、応援してくださる人がいたり、悩んだりすることもあるけど、“自分だからコレがやれた”こう言うことがやりたかったんだ”と思える表現を作ったり、たくさんある…」。自分の進んできた道は間違っていない。「積み重ねを信じてやってきました」と大ヒットしてからの約10年間を振り返った。

 のんが手掛けるジャンルは限りない。「今やっている中で色んな挑戦や表現ができるなと思っている」と自分自身ものびしろを感じていて「映画をまだ作りたいなという気持ちがあります」と今後のビジョンも口にしていた。

 トロフィーと副賞100万円を受け取り「光栄です。ありがとうございます」と受賞した現在の心境を語った。

 音楽、映画製作、アートなど幅広いジャンルで活動。俳優業のみならずミュージシャン、映画監督、アーティストとして困難を乗りこえ自由な表現に挑み続ける創作活動が受賞理由となった。

 俳優、映画監督として時代を切り拓く役割を果たした伊丹十三の遺業を記念し創設された本賞。伊丹十三が、「これはネ、たいしたもんだと唸りましたね」と呟きながら膝を叩いたであろう人と作品に贈られる。

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